貼り薬の副作用:赤みを予防!

こんにちは。今回の話は、前半は真面目な話、後半は雑談です(笑)

前回貼付剤の話を記事にしたのですが、今回はその副作用として多い『赤み』の予防方法についてお話しします。

よく看護師さんから聞かれるのですが、「貼り薬したところが赤くなって少しヒリヒリしてるみたい。どうしたら良い?」と聞かれることがあります。

もちろん、「保湿しましょう」という薬剤師さんが多いと思われますが、保湿剤塗ってから貼り薬を貼ると剥がれちゃいますよね。。。

かといって、保湿剤を薄く塗っても効くのかなぁ。。。

ということで、私がお勧めしている方法をお伝えします!

保湿剤を前日に塗る!

例えば背中に薬を貼るとしますよね。

  1. 貼付剤を背中左側に貼り、右側に保湿剤を塗る
  2. 次の日、前日保湿した背中右側に貼付剤を貼る

これだけ!乾燥している時期ですと保湿剤は全身に塗った方が良いですが、貼付剤の部位を特別保湿したい場合は「明日貼るところを保湿しましょう」と教えるようにしています。これはメーカーさんから教わったのかな。。。ちょっとソースがあやふやで申し訳ないのですが、誰かから教わった気がします。。。すみません(笑)

また、貼付剤は入浴前に剥がして、入浴後に貼るのがオススメです。入浴中に貼っていると薬剤の効果が出過ぎて副作用が発生しやすくなる薬もあります。モノによりますので確認しましょう。

貼る部位なのですが、メーカーが推奨している(添付文書に載っている)部位が1カ所しかない、ってことはないはずなので、4カ所前後に決めてローテーションで貼っていくと副作用が出にくくなります(^^)抗認知症薬のリバスチグミンのような薬ですと、患者さん自身が剥がしてしまう可能性があるので、第三者が背中など届かない部位に貼ってあげましょう。

で、ここからは雑談になるんですが。。。

保湿はご高齢の方だけkが必要なものではありません!20代の若者だって必要ですよね!

それを痛感したことがありまして。。。

私が10代の頃、保湿剤なんて使ったことなくて、『めんどくさいじゃーん』って思ってました(笑)

でも20代になった頃から、冬にズボン履いて歩いていると、、、「痒い!!なんで!?痒すぎて歩けない!!」足が全部痒い!!チクチクする!!辛い!!そんな私を見て母が「乾燥してるからじゃない?」と言いました。『そうか、保湿剤塗ってると痒くならないのか!』と思い、それからは1日1回お風呂上がりに保湿剤を全身に塗るようにしました(笑)

30代になってくると夏でもかかとはカサカサ。。。1日1回では足りず、朝夕の2回塗るようになりました。。。かかとに塗ってしまうと歩けなくなるので、私はベッドで横になってからたっぷり塗ってます。

このように、時間の経過とともに『人の肌は乾燥しやすくなる!』ということを身をもって実感しております。。。泣  

保湿って大切ですよね。。。皆さんも、「自分はまだまだ」と思わず、乾燥の症状が出る前からたっぷり保湿しましょうね(笑)

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