こんにちは。
前回に続いて育児ノイローゼについてです。今回は『どうやって治すか』です!
前回も申し上げましたが、個人的な見解のため、すべての人に当てはまるわけではありません。『こういう方法もあるのか』程度に見ていただけると幸いです。
さてさて、笑顔も消えてしまい、毎日嫌な思いばかり。でも、『この状態から脱したい!』と思った私は色々なことをやってみようと思います。私なりのオススメの改善方法について書いていきます。
①趣味を再開する
育児ノイローゼになると、今まで楽しいと思っていた趣味に手がつかなくなってしまう方も多いよう。それならいきなり始めるのではなく、少しずつ再開してみるのはどうでしょうか。
例えば、マラソンが趣味の人はシューズを出して見てみる。絵を描くのが好きな人はスケッチブックを買ってきてとりあえず描いてみる。
私は読書が趣味なので、とにかく好きな本、漫画などなどを隙間時間に読んでみることにしました。本を読んでいる間は没頭できますし、本を読んでいない時でも「あー面白かったから早く続き読みたいな」と考える時間ができました。自分の生活の中に“楽しみにするもの”ができると、それだけでも少しストレスが減少した気になります。
家事育児で忙しくてそんな時間ないよ!と思う方もいらっしゃると思います。そういう時は旦那さんに協力してもらったり、食事を買ってきたりして家事の時間を短縮したり、時間を決めたり(夜だけ、週に1回など)してみて、無理やり時間を作ってみたらどうでしょうか。いっそ今までやったことのない趣味を初めてみるのはいかがですか?
例えば、クロスワードパズルなどは本当にちょっとした時間でできるし、上手くいけば懸賞に当たっちゃうかも。
私は、ずっと憧れていたアーチェリーの初心者講習会に応募してみました(笑)少しでも楽しみができるとワクワクして、怒る気持ちも弱まります。
②誰かと話す
ノイローゼにもなってしまうくらいですから、帰宅が遅い旦那さんだったりと、あまり人と話す機会が少ない方が多いと思います。個人的な印象ですが、女性は喋るだけでストレスが減っていくと思います。旦那さんとぺちゃくちゃ話せれば1番良いですが、子供がいると難しいし、何より女性同志の会話と、男性と会話するのとでは反応や受け答えが違ったりしますよね。
友達と電話してみたり、親に電話してみると良いかもしれません。友達には「少しストレス溜まってて、誰かと話したいんだけど良いかな?」というように言っておくとオッケーしてくれるかも。もし実家が近いのであれば、定期的に帰ってみると、ご両親も孫の顔が見れて嬉しいと思います。家事も、自分の母親がやってくれるような家だったら楽チンですよね。
③自分も家族も楽しめるところへ行く
ずっと家で子育てしているのが辛い!それなら少し遠くへ行ってみましょう。オススメは遊園地。子供も楽しめるし、自分自身も乗り物に乗ったりできます!私自身は『見てるより自分もやりたい派』なので、遊園地に行ったら自分も走り回っちゃいます(笑)まだ赤ちゃんだと乗れない乗り物もたくさんありますよね。それでも観覧車やメリーゴーラウンドなどは年齢制限がないことが多いですよ。
事前に調べてから出発すると「まだ乗れる乗り物があったはず」と思い出せるでしょう。
ショッピングセンターなどにある、有料の子供用遊び場も良いと思います。お金はかかりますが、たまに行ってみると楽しいですし、子供も大喜び。自分も一緒になってボールプールで動いたりすると暗い気持ちが吹っ飛びますよ。周りの大人の目なんて気にしません。その大人とはもう二度と会うことはないし(笑)ただ、周りの子供のことは気にかけます。ぶつかったら危ないですからね。
④体を動かす
ストレス発散させるには何をすべきか、考えてみました。
《やけ食い》甘いものを食べると幸せな気持ちになりますよね。でもこれはお金もかかるし、体重も増える。。。あまり良くないな。
《やけ酒》授乳中なのでできない。しかも私はもともとそんなにお酒が好きではありません。
あとは何かな。。。そして思いついたのが《やけダッシュ》です。
とにかく走ります。苦しくて『もう無理だ!』となるまで全力でダッシュします。走り方なんでなんでも良いです。とにかくダッシュです。これならお金はかかりません。“猛ダッシュ”なのでそんなに長時間走るわけではありません。時間もあまりかからないのです。
しかしここで注意事項があります。できれば外が良いです。やはり家の中にこもっていると辛いのは変わりません。外の空気を吸いながら猛ダッシュすることが大事なのです。
子供はどうするのか。会話が成立する子供なら「ちょっと運動してくるね」と言って庭で「もも上げ足踏みダッシュ」しても良いし、子供が寝た後でも良いと思います。赤ちゃんなら、機嫌の良いときなら5分くらい放っておいても大丈夫です。外の道路を走るときは要注意。例えば家に子供を置いて外に出て、自分が走っている時に事故にあったりすると、自分が救急車などで運ばれている時に家で子供が残された状態になってしまいます。ゾッとしますよね。
そういうことが起こらないように、走るときは車が走らない、または走っている車が少ない道路で走りましょう。そしてそんなに遠くへ行ってはいけません。家の周りをダッシュするくらいにしておきましょう。これならダイエット効果もありそうだし、『走ったな』という達成感を感じることができます。
それでも事故が気になるなら『家で子供が待っています』と紙に書いて鞄などに貼り付けてみても良いかも。
⑤外に出る
④のダッシュと似ていますが、赤ちゃんを抱っこして外をお散歩したり、ウインドウショッピングをしに近くのショッピングセンターに行ってみても良いかもしれません。女性は服や小物を見たりするだけでも楽しめる方が多いと思います。本屋さんを歩くだけでも、好きな本が見つかるかも。定期的に100円均一に行って、自宅で使えそうな便利アイテムを探してみても良いし、電化製品店に行って最新家電を見てみるのも気分転換になって楽しいと思います。今まで無かった家電が発売されてるかもしれないし、人と話すときの話題にもなりますよ。
⑥お昼寝を必須にする
睡眠はとっても大切。夜泣きなどで夜眠れない日が続けば、不眠となって大きなストレスになります。夜寝れないなら、子供のお昼寝に合わせて自分も寝てしまいましょう。
「でも家事が終わらない」と思うなら、まずは『お昼寝』を中心にして家事をこなしていきましょう。夕ごはんの準備を午前中に終わらせて、午後のお昼寝の時間に自分も眠ってみる。いっそ、何も考えずに一緒に寝てみて、やってない家事は後回しにしても良いと思います。とりあえず寝てから考えましょう。
人は寝ないと本当にイライラするし、やる気もなくなります。睡眠が1番大事です。
私のオススメ育児ノイローゼ対処法は以上になります。まだ私も完璧に治ったわけではなくて、子供を怒鳴ってしまうことは多々あります。でもこれらの対処法をやって、怒る回数は確実に減りました。まず、泣かなくなりました。笑顔も増えています。
育児を1人でするのは誰だって苦しい。協力者がいたほうが絶対にいいです。頼れる人がいるなら頼りましょう。それは旦那さんであったり、親であったり、友達だったりすると思います。誰にも相談できない人は、育児相談ダイヤルのような場所に電話してみるのもアリだと思います。まずは自分の精神を落ち着かせましょう。そうすれば、また子供のことを笑顔で迎えられると思います。